音の魔術師が手掛けたTWイヤホン「Noble Falcon」(外観編)

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イヤホンにこだわりはありますか?

お久しぶりです。

普段、音楽を聴くときは何を使っていますか?

通勤通学や家で家事をする時や様々な環境で音楽を聴くことがあると思います。

そんなシーンによって使い分けをするのが好きで

私は様々なオーディオ機材(イヤホンやスピーカー)を試していますが

未だコレだ!という一つに絞り切ることができずにいます。

今までもいくつか試した完全ワイヤレスイヤホン

今回紹介するイヤホンは最近話題のTW(完全ワイヤレス)イヤホンです。

これまでもApple Airpods(初代)やB&O BeoplayE8や

凛として時雨のドラム担当のピエール中野さんのつぶやきをきっかけに

一時期、オンラインでも店頭でも入手困難になった

AVIOT TE-D01dなど色々な完全ワイヤレスイヤホンを使ってきました。

ですが、どれも接続の安定性や装着感に少しずつ違和感を感じ

ちょうど先月中頃にすべて売ってしまいました。

そして今回また懲りずに買ったのはNoble Audio Falconというイヤホンです。

Noble Audioは有線の高級イヤホンを数々手掛けるブランドで

今回この商品がブランド初めての完全ワイヤレスイヤホンです。

以前このブランドのNoble Classic 5という当時新品価格が69,900円という

学生だった自分には超高級イヤホンを使っていたのですが

清水の舞台から飛び降りた(数ヶ月分のバイト代でした)甲斐もあり

少し高音域にザラつきがある特徴的な鳴りでありつつも

量感たっぷりの好みの音で満足していました。

音の魔術師と呼ばれるジョン・モールトンがチューニング

まずこのチューニングを手掛けた”音の魔術師”とは何かを簡単に紹介します。

この音の魔術師=Wizardという呼び名を持つジョン・モールトン氏は

Noble Audioの創設者であり、自身が聴覚学者・聴覚専門医という経験から

科学的な観点からもオーディオの音質においてチューニングを施すことから”Wizard”と呼ばれています。

今回は外観編として本体やケースについて紹介します。

  • インジケータランプの光り方がお洒落
  • エルゴノミックデザインのおかげで外れづらく痛くない
  • 特殊な形のイヤーピースで外れづらく良い密着感
  • 物理ボタンで間違えにくい操作感

インジケータランプの光り方がお洒落

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まずイヤホンを使うときに目につくのはやはり見た目ですよね。

完全ワイヤレスイヤホンには欠かせない各種状態を示すインジケータランプですが

ブランドによっては煌々と光る位置にランプがついており

夜間につけていると気になることもありました。

特に就寝前に部屋を暗くすると部屋の中を照らしてしまうイヤホンもありました。

ですが、このFalconはインジケータランプが表面パネルの中に配置されており

ランプがぼんやりと表面にデザインされたロゴを浮かび上がらせるデザインになっています。

お洒落ですね。好みのデザインです。

エルゴノミックデザインのおかげで外れづらく痛くない

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また、こういうイヤホンだと移動中など長時間つけることも多いと思います。

耳のためには休めたほうが良いとは言いますが、ついつい長時間聞いてしまいがち

ですが形が万人に合うようにシンプルにして落ちやすくなっていたり

逆に落ちづらくするために引っかかりが強めのデザインにしたがために痛みが出てきたり

なかなか耳の形にフィットした筐体に出会えませんでした。

このイヤホンはその点でも発売当日の今日、1日中着けて過ごしてみましたが

違和感もじわじわ来る痛みも無く音楽を聴き続けることができました。

これはまだ一日しか使っていないのでわからないだけかも知れませんので

一ヶ月、半年程度で継続的なレビューをしようと思います。

特殊な形のイヤーピースで外れづらく良い密着感

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このイヤホンで工夫されているのは筐体デザインだけではありません。

イヤーピースもなんとこのイヤホン専用のものということで

最初からS,M,Lの3サイズがセットになっています。

耳の奥まで入る長めのノズルになっているので私はSサイズを選びました。

これが頭を振っても取れないぐらいの密着感と密閉感で良いイヤーピースだと思います。

イヤーピース自体をよく見てみるとホーンデザインという根本から耳に向けて

その内側が放射状に作られていることがわかります。

こちらも専用ということでイヤーピースを変える楽しみは減ってしまいますが

音質的な影響もあるということで継続的なレビューをしようと思います。

物理ボタンで間違えづらい操作感

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完全ワイヤレスの操作といえばイヤホン表面のタッチセンサーか物理ボタンだと思います。

AirpodsB&O E8はタッチセンサー式でしたがレジなどでパッと外して手の内に持つと

不意に音楽が止まったり、Siriを呼び出してしまったりと少し不便さを感じました。

このイヤホンはそういうことの少ないAVIOT TE-D01dと同じ物理ボタン式で

手の内に持っていても不意に意図しない操作をせずに済みそうです。

コンパクトでUSB-Cを採用した充電ケース

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また驚いたのがこの充電ケースです。

先日紹介しましたコンパクトな財布のSECRID(およそクレジットカードサイズです)

と並べてもこの大きさで、ポケットに入れても邪魔になりにくいと思います。

このケースはイヤホンを仕舞うと自動的に電源オフ、取り出すと電源オンになるようになっています。

これは多くの完全ワイヤレスイヤホンが採用していますね。

便利ですし使おうと思った時に充電が無いなんてことにならないので助かる機能です。

また付属の充電ケーブルはUSB-Cが採用されており、

手持ちのケーブルをUSB-Cに規格を統一したいと思っている私には嬉しいことです。

IPX7の耐水性能

こちらはメリットを体感しないで済めばいいことなのですが

およそ30分間、水深1mに水没しても動作するという

安心して使えるIPX7相当の耐水性能があります。

また1ヶ月後に使用感などレビューしたいと思います。

今日は外観についてざっと感想を紹介してきました。

ですがまだまだこれから使っていって感じるメリット・デメリットもあると思います

なので1ヶ月、半年と継続的なレビュー記事を更新しようと思います。

明日はいつもイヤホンを試聴する際に聴く曲を紹介しながら

音質面についてレビューしたいと思います。

 

記事中で紹介したSECRIDのコンパクトな財布はこちらで紹介しています。

 

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