伝統的な”封蝋”で手紙を飾る
最近、手紙を書きましたか?
お久しぶりです。
皆さん手紙を書く機会って随分減ったんじゃないでしょうか?
習慣として書くのは年賀状ぐらいですよね。
だれかに物を贈るときや誕生日、ほかにも何かの記念日やクリスマスなど
たまには手書きで手紙を書いてみてはいかがでしょうか?
送る相手のことを考え、飾るのも楽しみの1つ
手紙を書くときの楽しみといえば相手を思って内容を考えることですが
中身だけでなく封筒や便箋を選ぶことやインクや
飾るステッカーなどを選ぶのも楽しみですよね。
マスキングテープやコラージュペーパーなどを使うのもいいですが
少し伝統的に封蝋を使ってみるのはいかがでしょうか?
道具さえ手に入れれば難しくない
封蝋といえば映画で見かける小道具でしょうか?
それとも小説の中に出てくる物?ちょっと身近なものでは無いですよね。
ですが実際、道具は意外と大型の文具店*1などに取り扱いがあります
まぁ無くても現代、通販という便利なものがあります。
そうして道具を揃えるハードルさえ乗り越えれば手順は簡単です
棒状や粒状などの様々なタイプのワックスがありますが
それらをスプーンなどに乗せてろうそくで温め溶かして
封をしたい部分に流しスタンプを載せるだけ…簡単ですよね?
(詳しい手順はまた後日記事にします。)
ただし郵送するときにはいくつかの注意点も
ただ、この封蝋は注意点があります。
この封蝋、郵送の際にまれに割れてしまうことがあります
その原因は”仕分けの機械を通る”もしくは”ポストの中での衝撃”
なので手紙を郵送で(特にポスト投函)送る際には注意が必要です。
こういうポイントで割れてしまうのを避ける為にできるのは
”窓口”で”機械を通さない手作業の仕分け”をお願いすることです。
それでも絶対安心というわけではありませんが
今までこの方法をとっていて割れたことはありません。
久しぶりに誰かに手紙を書いてみませんか?
封蝋で封をされた手紙は受け取った人も少しワクワクすると思います。
そんな相手のことを考えながら秋の夜長、手紙を書いてみませんか?
*1:ナガサワ文具センターさん、東急ハンズさん、伊東屋さん等で見かけました。